TMES株式会社

TMES MAGAZINE

進化し続ける業界動向から最新技術情報などタイムリーな情報をお届けします。

  • TOP
  • 落ち葉と管理者の戦い

落ち葉と管理者の戦い

2021.09.29

相談:当学校は森の中にあるキャンパスで,秋は紅葉がきれいな名所です.しかし,その落ち葉が排水溝に詰まり,雨が降ると屋上が水浸しになってしまって困っています.何かよい対策法はないでしょうか.

A:今回の相談のように,植栽が豊かな場合には,その落ち葉の影響が問題になることがあります.季節ごとの落ち葉の量は樹木の種類などで差異がありますが,一般的には,落葉広葉樹の葉が全部一度に落ち,常緑針葉樹は冬季もいつも葉があるように見えます.これは,常緑針葉樹の葉が落ちないのではなく,一枚一枚の葉の寿命が長く,また,葉の全体量も多く,一本の木に余命の異なる葉が付いているので,全部が同時に落葉しないためと考えられています.ちなみに,照葉樹の落葉量の季節変化は5月が一番多いことが報告されています.また,季節ごとのばらつきと同様に,台風などの影響で落ち葉の量が変化することも報告されています.今回の相談の敷地は学校で,地方自治体の貴重木に指定されるようなクスノキの巨木やケヤキ,スズカケ,スギ類などの大木が多くあります.これらの落葉樹・針葉樹・照葉樹が,芽吹き時期・落葉時期に多量の葉を校舎屋上のルーフドレン・雨樋に落として詰まらせ,屋上をプール状態にして,漏水などの問題を起こしていました.そのため,落葉時期には頻繁に清掃を行い,負担になっていました.

詳しくは下記、ボタンより記事をご確認ください。

 

設備と管理最新号はこちら