―50年以上にわたり施設の設備を中心に高度なメンテナンス事業を展開―
当社は1966年8月の設立以来、施設の設備を中心にメンテナンス事業を展開しています。対象とする建物用途は時代とともに多様化し、設備も大きく変化し続けていますが、長年にわたり培った経験、ノウハウと真摯な取組みに裏打ちされた技術力の研鑽に努めてきました。2014年には空調設備業界トップ「高砂熱学工業株式会社」のメンテナンス子会社との統合により、総合的技術力を一層高め、お客様の施設設備に係わるライフサイクル全般のサポートに全力で取り組んでいます。
―「設備総合管理」という新しいビジネスモデルを構築―
少子高齢化による労働人口の減少が進む中で、施設管理においては設備の高度化や企業のコア事業への人財シフトなどもあり、専門技術者の確保が著しく難しくなりつつあります。当社では施設の安全・安定稼働を実現するオペレーションと、省エネルギーなどのLCC(ライフサイクルコスト)を最少化するソリューションを融合した新しいビジネスモデル「設備総合管理」を構築し、独自の価値を創出、提供しています。
また、高砂熱学グループとして、IoT・AI等を活用したビジネスツールや脱炭素社会実現に貢献する製品を開発するなど、先端技術や通信技術を利活用し高度な施設ワンストップサービスを展開しています。
―社名「TMES」の由来―
社名の「TMES」は、2014年の合併当時には「高砂丸誠エンジニアリングサービス」(Takasago Marusei Engineering Service)の略称として親しまれるものでした。これを、2020年に社名としてブランド化。事業の推進力を構成する4要素Technology, Maintenance, Engineering & Solutionを新たに充てることで、さらなる発展を目指す象徴とし、広く社会に認められる会社となるべく精進していきます。
―SDGsとお客様の事業サポートを通して、脱炭素社会の実現に貢献―
これからもSDGsへの取組みやESG経営のサポートのため幅広い領域でサービス提供を行うとともに、環境クリエイター高砂熱学グループの一員として脱炭素社会の実現にむけたソリューション提供等、独自性ある高度なサービス提供に努めます。
引き続きのご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。